2012年10月31日(水)
血と骨
起き抜けに観た映画、
北野武主演の「血と骨」なんか、、役の誰かに自分が
入り込んでしまう、、映画ではなかったけど、、
きっとわざとそうしてるとおもうけど、
たけしさんの役の
とんでもなさすぎる 極悪暴力エロオヤジ
に家族がただ振り回されるのは、、
ここまでではないが、、でも 、、やはり幼少期の
自分のオヤジに似ている。
奥さんや 息子娘が憎んでるかんじとかも、、、
他人ではなく 親を憎むあの独特感が、、
中学くらいかな、、
ある正月の時、、あることがあり、酒もはいってる
オヤジは 絶対母親を なぐりちらすな と思ったとき
初めて 泣きながら、
やめろ! と言ったとき の 場が変化してねじまがって
オヤジの意表ついた顔とか、、も覚えてる。
場って 台所だけど、、。。
それから 数回反抗したけど、、
「どたま かちわるぞ!」
と言ってくるからね、、そこも たけしの役に似てる。
でも 違いは、、今はイイ人になったんですよ、、お父さん。
誰もが 立ち往生してるような
親戚の問題なんかも ぱっと動いて
背負い助けるような、、。
それは母型の血族の人にさえも、、。
それは あの子供の頃は考えられなかったことでね。
もしかしたら バスの運転手の
仕事があのとき そうとうな ストレス
になってたんじゃないかな?
っておもう。
あのたけしの役みたいに最後まで
極悪だとおもってたのに、、予想外やわ、、。
お母さんと観たら絶対同じこというとおもう。
でも あの役の人は 北朝鮮から船で子供の時一人わたって
そうとう苦労して、、
のし上がって 金儲けして
家族を おこれば狂ったように
なぐって 女もいっぱい作って、、憎まれながら
生きてきたけど、、
でも 最後北朝鮮にもどって、、全部の自分の財産
北朝鮮に寄付して ボロボロの小屋
で連れてきた息子とくらして 死んでいく
っていうね。
それも なんか、、
無茶苦茶だけど そういう筋の とおしかたやってんな
と
おもいました。
愛人の 濱田マリ が
いやな女の役
うますぎ!
No.3644