2012年08月19日(日)
ラジオスターレストラン
奈良少年刑務所詩集「空が青いから白をえらんだのです」
を 通して twitterを通して知り合った。
作家の寮美千子さん、詩集の詩から歌ができあがり、
来月 少年刑務所にライブにいきますけど、
メールでやりとりしてるときに、
寮さん原作、脚本の金沢で おこなれたオペラ
「ラジオスターレストランー千億の星の記憶」の舞台
の話になり、、行きたいけど、、金沢か、、とおもってたら
うまいぐあいに、本番日の19日と20日連休だった。
いける!と バスで行って泊まらずに夜バスで帰ってくるという
バンド追っかけ少女なみの、、気合の心持ちで行く。
チャイ<うさぎ>がいるしね。
金沢は、、ずいぶん前に 吉田佳奈子ちゃんのふるさとで
ライブに呼んでくれて行ったけど。
なんか アルファ派が街全体に流れてて好きだな〜とおもったし、
佳奈子ちゃんの家での近所人らの集まっての大宴会 ふんだんすぎる
海の幸と 一気に
終わったあとの静けさはよく覚えてるけど<笑
今回きたときも、あ〜 これこれ この感じと
疲れてるが癒される。
舞台までは 近江町商店街で、魚市場の感じを散策したり、
新鮮な魚のちらし寿司!すんごい 口内炎炸裂
だったので 口いたかったが美味かった!
笹寿司も!豆乳アイスもうまかった!
あと、すんごい 静かな目の前が森みたいなとこの
静寂さの中の残暑の北陸蝉の鳴き声きいてるだけで、トリップ
しそうになるし<笑
いよいよ舞台観覧へ。
金沢歌劇座に向かうバズの中で うたたね
してたら、昨日なくなった うぶちゃんがでてきて、
なんか 話してた。
覚えてないけど、、 年配者に向かって
偉そうですいませんが その時は「うぶ 天国にいけよ〜」
とおもう。
バス降りたら すごい天気雨。
そして歌劇座へ。
お客さんも沢山きてて うれしくなる。夏休みの子どもたちも
一杯。はじまりました、
最初にセリフを話した、子役の江藤くん?だっけかな。
すごい上手い、
というか花がある。これは努力しても
培えない、、マイケルジャクソンの小さい頃のときのような。
彼はなんかやるんじゃないかな〜
このまま、成長したら。とおもってたら、打ち上げで 作曲家の
谷川賢作さんも同じことを言ってらっしゃった。
谷川さんの 寮さんの詩を作曲された曲もとてもよかったな。
もういっかい聞きたい。
谷川さん、、荻窪の6次元というカフェに
はじめて行ったとき となりに座ってらっしゃったな。
え!谷川俊太郎さんの息子さん!とおもったけど ミーハーだから 笑。
でも今回舞台同様 打ち上げのときのピアノ弾きっぷり 再度出演者の皆さん
と歌ってる姿をみて 本当に 心底音楽を愛し その中で生きてる
人なんだな〜とおもいました。
舞台の、お話もとても素敵でした。
寮さんの小説は 星兔しか まだ読んでませんが
星兔も ラジオスターレストランも テーマが星と
少年の友情。 ほんと切ない 少年の時しか知りえない
ぼくも好きな映画 スタンド・バイ・ミーの あの清らかなで切ない世界。
寮さんは、この少年さを何故書けるのかな。作家だから といえば
それまでだけど<笑 寮さんの中に少年がいるのかもな〜
とか想いながらみる。ラジオスター
レストランのシーンが好きでした。ほんと 寮さんの中で
ワクワクつくられた世界が ここにセットや衣装や
少年少女たちの演技で 具現化してるんだな〜とおもいました。
そして 舞台はあっというまに夢のように終わる。
もういっかい観たいな。
そしてそのあと、寮美千子さんと 初めて実際に会いました!
旦那様の松永さんにも。嬉しかったです。
寮さんの、真っ直ぐさ加減は 目をそらしそうになるくらい<笑
そして パートナーとして
本当二人三脚で ずっと、
やってこらてる感がヒシヒシと伝わってきました。
うちあげにまで さそっていただき、、ノコノコといきましたけど、
これが又 もう一つの舞台というか二年かけて 作り上げた
作品だそうで、もう歌と涙と笑いの もう一つの舞台を
見れました。これまた感動。
心にお土産沢山 もって帰れました。
チャイは元気!この兔 タフ兔かも。
ありがとうございます!
来月奈良で、 よろくおねがいします。
No.3570