2012年08月04日(土)
花火自転車
夜 8時半くらい
環状八号線の坂の下り道を ひゅーと帰ってたら
何処かしら 低い心臓にくるような
心地いい花火の音切りが聞こえる。
よく見たら 歩道橋から見物してる人がずらり、、
荒川の花火が
みえるんだ!
あっ みえるみえる
かなり 大きい。
綺麗だった。
で 花火って 不思議で
靴屋の兄ちゃんたちも チャリンコに子どものせた
若いお母さんも
車屋のオッチャンも
可愛らしいカップルも
オバちゃんも
皆 花火をみてる。
その姿がいい
それは どれだけ人とつながっても
自分の中の世界とともに
生きてることの証明のような
表情をうかべて。
それがこの日だけは
一緒に皆とみつめてるような。
こんな綺麗なものかもしれない
何もかもをとっぱらったら
とか おもいながら
僕も
ひゅ〜 と 自転車から
花火をみながら
家路につきました。
No.3555