2012年03月24日(土)
エンディングノート
前から観に行きたいなとおもいつつも、
もう上映終わってるよな?とおもってた
映画「エンディング ノート」が六本木でまだ、やってると判り、
観に行く。噂や告知で ぐっと来ることはわかっていたけど、
いきなり、死という核心をさしだされ、その周りで人は
こんなにも弱く強く 品があって暖かい事を
おしえられました。あのご家族が品があったんですね。
この映画をとられたのは 主役の末期ガンのお父さんの
映画監督の次女の方なんですけど、
、、この家族が見終わった2時間後には 他人とはおもえなく
なる素晴らしさ。
平凡な人生であっても誰もが 主役で、かけがえがなく、
本当の答えや
行き着く場所もわからぬまま人生に流れて、、
本心や孤独を潜めて
今日一日を 会社で キッチンで 道端で
自分を演じて 生きてる間はひたすら 生きて続けるんだな。
とおもいました。それは凄い事だ。
DVDが出て 店先で このお父さんや ご家族の写真を
みたらきっと嬉しくなるだろうな。
みてよかった””
本屋に寄ったら 銀色さんの つれづれノート 新刊が
でててゲット やった。
こまき と池袋で飲む。
こまき こと歌人栗原寛くんの 歌集が出版された
おめでとう。<窓より夢を ひかりの庭を>
読むの楽しみ、。
で 話の本編は こまき の核心にインタビューする形と
あほ話と、あと エンディングノートを観たから
死の話も。
今問題となってる、孤独死、。
孤独死を無くしましょうという ニュースや社会の動きには
賛成だけど、でも 孤独死が かわいそうで悲惨な
結末だというだけの見方は こっちの生きてる側の
見方だとおもうんですよね。
本当に その時苦しんでさみしくて のたうちまわったのか?
それは本人しか判らない。身体の苦しみは辛いけど、
もしかして そばに看取ってくれる人はいなくても
思い出が愛になって 周りに一杯あつまってきて
導かれるような死だったかもしれないし。
これは 僕の想像だけど。
でも 孤独死で その人は不幸になっていって死んでいった
というのは
違うとおもうんですよね〜。
でも こういう 真面目話は ほんの少しで
だいたいが しょうもない事言って わらってました。
さんきゅー。
No.3421