2012年03月20日(火)
friends after 3.11
まえから観ようと思ってた 岩井俊二監督『friends after 3.11』
を観てきました。
リアルすぎる情報が多すぎて、
全部今かけないけど、、
知らない事だらけ、、で、、
この世界の上のほうで動く、
利権 カラクリ、、。昔 伊丹監督が
映画で 散々表現してたことが、
今回の、震災と原発問題
全部浮き彫りになってしまった、、小中学生でも
知ってるくらい、、。でも わかっていても
そうそう変わらないのがまた、今現実で、、、
というか、知らないかも まだまだ とくに僕は。
だから知りたいと思ってみてました。
かなり、色々キャッチできた。原発に関して、、
なぜ そうなったか、、嘘をつくのか、、など。
震災の被災地での 塩釜の 岩井さんの親友の方の
話はリアルだった、、し、、。山元町を思い出した。
岩井さんの映画フアンだけど、
今回はさすがに、、岩井節はみれないんだろーな
とおもったけど、最後の方の、
あの 浮いてるようで重要な役割の
セーラー服の女の子、、心さん の涙<演技じゃなく本当の涙だけど>
あたり、岩井監督の映画!だ。と思える場面も十分あり。
フライングダッチマンって バンドの方の
歌は 胸をつきささったし、
すごいパンク中のパンク魂でかっこよかった。
あと、、震災原発の他に
先進国の中で ぶっちぎりの自殺大国 日本の問題の話、
年間三万人超は やはりありえない事。
震災で日本は すごい問題でたたされたわけだけど、でも
この事に関しては ずっと昔から あったわけで、、。
最近 まあ誰を責めるわけでもなく 身から出たサビなのだが、、
でも色々あって最近、、あー こういう瞬間の
孤立感、、不安が 100倍くらいになったら
人は自殺したいって思うのかもなー
と想像できた。僕は音楽があるし、
ものすごく 人生に鍛え上げられてるし、
自分を励ますプロなので<笑 それはないのだけど、
想像はできたな。それは いい経験だとおもった。
ここにいながら できることはあるかもしれない。
僕も 完璧に は,,
ほど遠いTHE人間だけど、
そのラインからでも
誰か希望をうしなってる人に 生きてることも悪くない
って気持ちに なれる力になれたらな、、
そして どっちも笑い合える瞬間が もてたらな って
思いました 。
いいドキュメント映画でした。
No.3417