2011年11月04日(金)
空が青いから白を選んだのです
此間、その本の存在の事を聞いて、、
ハッとした、、奈良少年刑務所詩集の
「空が青いから白を選んだのです」
の文庫本
買って読みました。
ものすごく 引きこまれました。
胸をうたれました。
もう一回読みたい、、寮さんの 解説も
あとがきも 胸が痛かった。
読み終わった後、、しばらく
ボーっとしてしまいました。
こんな淋しさの中に居る人達
彼 彼女ら 犯罪をおかした事は
悪いことだけど、、小さい頃から
家庭で沢山傷つき、、
学校でも問題児で、、何処にも居場所がなく、、
でも心の中では誰にも聞いてもらえない
歌にもならない歌が 沢山あるんだな と思いました。
この思いで居る人達
刑務所の中じゃないところにも
居ると思う。
僕 そういう人達に歌いたい と
おもってる所がある事がわかった。
自分を憎んで苦しんでる人に
自分を愛してほしいと。
何度も読み直したいです。
No.3271