2010年10月16日(土)
褒めるって
水彩の画家を目指してて、でも途中で変更
して書道の方に進まれた90歳ぐらいの お爺さんが
たまたま、俺のマジックで書いた
色んな人の似顔絵を見て、褒められる。
前にもチラッと褒められたけど、、マジマジと。
「あなたの、、あの似顔絵はね
簡単にシャシャと書いてるけど、、一人一人の
その人特有の
内面が出てて、 あっ似てる!って
おもうんだよ。形をきれいに書くなんていうのは
がんばれば出来るけどね そういうものはね〜、、、
水彩画をやりなさいよ」
と言われ、、判りやすい!嬉しい褒められ方だ!<笑
その爺さんは、俺が歌ってるって多分知らないし
年齢ももっと若いとおもってるはずだ。
「俺もやっぱり水彩画やりたいんだけど、、
昔ね 俺の友達で凄い才能あるやつがいたんだよ。
自分のやり方で作品つくって、、それが賞そうなめでさ、、
で 俺も若いころ、そいつみたいになれたくて、
ついて回ったんだけどよ、、もう 道歩いてても、、ものの
見方 木の葉っぱの見方さえも全然違うんだよな〜
、、、あいつは凄かった、、、でも戦死したけどな、、。
あんたも やんなさいよ 水彩画!
ものの見方がかわってくるよ」
話は長かったが、、嬉しかったのだ。
小さい頃 学校でも 家帰っても
おまえは駄目だ駄目だ と、あまりにも言われるから、、
あかんたれ ばかりが連なる
列の最後から二番目くらいに並んで、 ヒッソリ生きていこうと
おもってたのだが<笑
中二の時、東京に遊びに行って、
イラストレーターの信ちゃんに 褒められ 上京を決心し
大阪にもどり、、
高校の時カラオケで歌ったら 友達らが ビックリして褒められたから
歌手になろ。と思ったのだからね
飢えてる中の 一声の神々しさは
すごかったんだろーな。
もちろん、おべっかいではないとこ と思う<われながら 単純な人生だ がはは>
褒めるって それだけ凄いことだとおもうの。
その人の人生を変えるもんね
何十年後かに又、、絵 趣味でかこーかな〜
絵の具は苦手だけど、、なんかで!
お爺さん お褒めの言葉とぐっと来る話 ありがとう
No.2879