2009年04月02日(木)
生きながらでも
また好きな方面の話だけど
昔 インドの「和尚」さんの分厚い本を読んでた時に
お弟子さんが質問形式で
「和尚!僕は死ぬのが恐いんです どうしたらいいでしょう?」
という質問に和尚が「何を言ってる もうお前は今死んだし
生まれてきてるではないか 呼吸を吐くたびに死ぬし 吸う度に
生まれるのだ 肉体の死もその延長戦
だし だから恐いも減ったくれもないではないか!」
というところを読んで 本屋だったけど
アハハ 和尚!と笑ってしまいそして感動した
和尚さんは呼吸で生と死を表してるけど
精神でもそれはあると思う”
生きながらにして死んで又
生まれてくるってやつ?
簡単に言えば 何か恐怖な事があって その流れは
もう自分の力ではなんとも出来ずドンドン押し寄せてきて
一番恐いのは その恐怖にジタバタしてる時
なんとかしようと小癪に動いたり 誰かのせいにしてあがいてる時
あれは本当に苦しい<自分の体験談>
でも その押し寄せてくるものは容赦なくバコーンって現実的
にくるときはくるわけで、、
で それを受け入れるしかなく受け入れたときに
1回死ぬんだと思う<生きてるけど>
でも そのときは実はそれ以上の事もないし
案外潔くよくて静かだ そして今度はもう生まれるしかない
から又新しく生まれ変わってくるっていうね
その受け止め方が 素晴らしい いさぎがいい人は
魂がカッコいいと思う
僕もな〜大きいのから小さいのまで今まであったけど
インドにあの時に行ったのも こういう言い方は良くないかもしれないけど
<でもミンナいつか死ぬやん>
やっぱり1回死のうと思ってたとおもう<精神の意味でね>
で1回死んだし いや三回死んだ そして生まれた
<笑 だから その後の宿った見えない素晴らしいものは
今なお どんどん導かれてるし いえーい♪
僕もまだ繰り返すと思う でもそれがこの世に
生まれた勉強だとしたら その時が来ても
逃げたくないし そしてその度
デッカイ愛をもった変でタイトでキュートでヒップな
オッちゃんとして生まれ変わろう<笑
もう最近電車に乗ってると 俺より5歳くらいしたから50代後半
くらいの男のサラリーの方々の
この先の不安と行き場の無い孤独が 今にも変に爆発しそうな
気がビリビリきて大変だな〜って思う
そこから その組織社会から ハヅされたらどうしよう?っていう
実際よりも恐怖の方が前のめりでね
でも 言いたいんやけど 「そこで はづれても
おっちゃん十分尊いねんで〜 何処がって?
今其処に生きてるだけで〜!
1回いくこまで行ったら又そこから生まれ変われるで〜
」と言いたい
言ったらビックリするけど
本当にそうおもう
夜は 大事な野暮用 帰りは
大戸屋でご飯と ささやかにミニビールで乾杯!
No.2273