2007年11月29日(木)
ニックさん
ちょっとまた暗い話ですが
随分と後から知ったのですが”今年の春亡くなった
僕が昔世話になったプロデューサー勝本さん”
と同じソウルバンドのキングオブソウルのメンバーで勝本さんの
大の親友の最年長DJ&ダンサーの
ニック岡井さんが今月の11日病気で60歳で亡くなられたそうです”
夕方それを知って”それまで日常の巡ってた思考が
一気に吹っ飛んでしまいました”12日に更新したネットラジオで
勝本さんの事、、
気が付いたら回想して話しまくってしまいましたが””
まさか前の日にニックさんが亡くなってたなんて、、
11月11日という日は 実は”同年代の
僕の知っている あるギターリストの13回忌でもあり
気持ちだけは喪に服すような気分で、、その日”、
心静かに暮らしていたのだけど”同じ日にニックさんが他界してたなんて”
4月に勝本さんの告別式の時には”ニックさん相変わらず
細身でバンドの赤い衣装で<告別式だからこそ>サングラスかけていて
不良親父全快で「ああニックさんは元気なんだな」”
って勝手に思ってたのだけどね、、
直接僕はニックさんと、、そんなに接触はないのですけど”
ディスコとかソウル業界では伝説の人だ”
唯一憶えているのは”1999年から2000年に変わる大晦日 勝本さんの
白金の店 ダンステリアに
友達らと顔を出したら ちょうど勝本ファミリーで
静かに”寿司を食べていて、、
それが毎年恒例という事で、、
「ソウルなのに寿司!!」なんて思いながら ご馳走になって
その時にニックさん 「君 なんか オザケンっぽいねー 知ってる? おれ仕事で一緒して良く知ってるんだよ オザケンっぽい」とか言われて
ちょっと、、いやそれ随分と違う”あんなIQない、、と思ったけど、、
当時痩せてて クネクネしてたからか、、でも
オザケン好きだから 悪い気もせず<汗
その時も、、本当シャンティー<平和>な人、、人を
シャンティーな気分にする人で
綺麗な若い奥さんと仲良さげで
かっけー親父さんだった” 勝本さんにも
「おまえ来年はガンバラねーとな」と言われつつ
あの地下で、、静かに 寿司食べたあの場面は
今思うと夢のようですな
上がりのお茶の味まで夢の中だ
ニックさん”ほとんど間接的ですが ありがとうございました”
ご冥福をお祈りします”
帰りはアレンジャーのシーべに久々電話したら
奴は元気だった” しみじみと この今年の
流れの事など話す そういう年なんやなー、、、と”
てか こうやって、、語らうようになるくらいになるとは”
あの頃は想像してなかったな”
そして 僕が奴に 昔 度々カマサレタ
猛烈ブッチ連発 の件など、、
いまだに悪いと想ってるみたい、、別にもー えーねんけど、、
最後は本人が背負うもんやな”<笑
No.1753