2006年07月28日(金)
あるべき方向へ
今日は なんだかドッとけだるい
なんだろう 濃度の濃い温泉に浸かりすぎた後のような
グッタリかんだ でも風邪とかではなく
たんに疲れているのだろう
そんな中 地下街の本屋で衝動的に買った
田口ランディさん のエッセイが良かった
タイトルは「できればムカつかず生きていきたい」
って なんて片寄ったキャッチーなタイトル<笑
ランディさんが戸隠にある神社に参拝のため旅行したとき
宿で見た夢の話なのだけど
見たこともない少年から お告げのような
言葉を告げられ それが本に書かれていた
これがまた 真髄に触れてグッときたので書きます
「やって来るものを受け止めながら
手放していけばいいんだよ。
どんなものでも自分にやってくるものはプレゼントだ。
受け止めて手放せばいい。そうしていくと、受け止めた
衝動で流れが起こって自然にあるべき方に流れていく。
自分でありながら、でも流されろ。
自分の外から来るものは、全部プレゼントだ」
素晴らしいねえランディさん
よしもとばななの文章が精霊のお告げとしたら
ランディさんは飲み屋で偶々隣りだった素晴らしい
姉さんに励まされたような文章だ
僕はこれに一個付け足して
「ありがとう」を言って出きれば手放して流れたらいいね
僕のこの日記にはやたら ありがとう ばかり書いてしまうけど、、
ありがとう は減らないし
いつも 実際は自我が出てたりしてじゅうぶんにそれを
言えないものだからね せめてここではという感じなのです
その後 どう変化して関係が変わっても
たとえば よろしくない方向になったとしても
その時の ありがとう は事実として
変わらないまま 心に存在しつづけるのだからね
なんて 疲れているのに冴えてるな
もうちょっと寝ずに 詩でも考えようか<汗
No.1250