2006年06月18日(日)
柿Pの回想
なんか いいメロディー久々にでてきたかも
最初何てことないなこのメロは と思っていたが
何てことあったと後で判明する
着物でも歌いやすいし 歌詞も多様にはまりそうで
やる気がでてくる
今 柿Pを食べてるのだけど
僕は完全な柿の種派 でも柿の種だけのやつを
食べるとこれまたモノたりん
やはりピーナッツがないとね
柿Pと言えば 想い出がある 一回り昔の話
東京で不思議な縁で知り合った僕も
かなり影響を受けた ある芸術家の人の
家で何人かで遊んでた時 おなか空いたねと
誰かが言ってコンビニで買ってきた
柿Pの袋をだしてボリボリ食べだしたら
その芸術家の人が「ああーん ちょっと待って」
と言ってブランド物の綺麗な皿に移したのだった
で 僕らが「なんか ご高級な馳走みたいやね」
と喜んだらその人はまたキッチンから色んな
お洒落な皿やグラスどんどん
持ってきて そこにあったスルメとか
100円のチョコなんかも移し変えて
テーブルを華やかにして皆を喜ばしたのだった
それはまるで こんななんでもないことも
視点<お皿>を変えれば
こんなに素敵で貴重なものだよって
見せて皆を喜ばしてる
その人の人格 作品そのものだったので
感心して今でもたまに思い出すのだ
その後の その人の人生は光が強い分
かなり波乱万丈で ある時は人づてに
波乱も波乱の闇の中に居ると聞いて 少なからず
胸を痛めたが あの柿Pの事を思い出して
いや きっとあの人ならどんな逆境にいても
あのユーモアで皆を笑わしたりして
こんな今も悪くないと笑ってる違いない
だろうなと思い直
していたものだ そしてきっと
今もそうだろうなと☆ 祈
日中は体もだるく
なんとなく冴えない気分で
雨の街中をヨタヨタ歩いてたけど ちょっとした
希望めいた事があり うれしくなり
傘を持って10メートルくらい走った
人生なんて こんな風に単純なものだろう
No.1210