2006年03月02日(木)
ええかもしれない
原由子のナツメロカバーアルバム
「東京タムレ」って名盤だな
敬愛する浜口庫ノ助先生が作った
「愛の小波」なんて
やっぱり入ってるし ファンヒーター
というよりは石油ストーブにヤカン
フローリングというよりは
畳に蚊取り線香の香り 原坊の
あの柔らかく作戦のない不動の声で
「私はあんたに惚れタンよ」って世界 すきやな
昭和の美しさ良さは だんだん遠ざかれば
遠ざかるほどクッキリと
判ってくるのかもな
平成も終了後はいつか
風情がでてきたりするのかな?
あまりにも完成へと進まない歌と
同時進行で別の曲の歌詞を書き始めたら
進まない曲の方もノロノロと進み始めた
細かいドラマ性を曲に押し込めるやりかた
昔は良くしてたやりかただったけど
ここにきて又やるとけっこう
面白いかんじだ ええかもしれない
No.1087
(netr)