2005年12月30日(金)
ここに住みたい
菊見せんべい””
もの凄く久しぶりなのですが 年末 お正月と
東京で過ごす事になりました
まあ 大阪は今年約二ヶ月も居たからね
大晦日前 日に日に
だんだん人がいなくってくる
沸沸していない ちょっと淋しげな
東京はけっこう好きだしね
でもって 今日は前から約束していた
僕の専属写真家松本氏と今年最後の
撮影会となる それも荷物もちの
スタッフツキで!!<笑
好きな下町の神宮 神田明神
なんかで撮影する
明日はきっと
初詣客で賑わうが今日はそれほど人が
いなかった が それでも家族ずれの方々
なんかが居た で
撮影中驚いたのが 通り行く
叔母さんや叔父さんと
目が合うと微笑んでくれるのだ
こういうのって 何年ぶりだろう、、
昔は確かにあったよな 俺が子供だったからか、、
この国もネパリやチベットと同じく
微笑みの国だった事を思い出す
これぞ下町の方々なのか
シャンティーな気分となる
僕らもしっかり明日の分まで参拝をする
で場所を移動して 思いつきで千駄木に向かい
そこから日暮里まで歩く
このあたりに来るのは
10年ぶりだ
初めて歩いたあの頃
この辺にいつか住みたいと思った記憶があったな
と思いつつ ユックリ歩いてると
風情があって もの凄い繁盛している
<菊見煎餅>という
お煎餅屋さんがあった
その素敵なお店の前で撮影したいなって
思い 許可を貰って煎餅を数枚買って食べたら
う 美味い!! 種類はたくさんないのだけど
この代代培われた甘辛さよ 思わず
もう一回並んで 沢山買う<汗
そこでキビキビ笑顔で愛想よく
働く ご家族の人たち
品のアルお婆ちゃんや
もの凄く美人なお姉さんのような?
お母さんや 小学生くらいの息子さんの働きっぷり
のハキがありバランスが取れたことの素晴らしさ
店内から良い 気 ガ流れていて
良いもの観れたなと その芝居じゃない
メッセージに感動したのだった
人間は生まれたからには
本来ココを目指さなくてはと思いながら店を後にする
そして日暮里の商店街に入った時 その
一個一個こじんまりしてて 可愛らしいつくりの
下町の八百屋さんや お惣菜屋さんや
駄菓子やさんの感じ 何処か木のような
京都に似ている香り
やそこを歩く人達の
押し売りじゃない親切さとバランスの良さに
なんで10年前ここに住みたいと想ったのか
思い出した 歩いてるだけで
なんか気分がいい たしか よしもとばなな
って この辺の出身の人だと思うけど
ばなな の文章を読んだ 読後感とここを
歩く気分は似ているな と思った
こんど引っ越す事があったら ここに住もうっと<笑
松本君とスタッフの方 今日はどうもありがとう
作品はおってここで発表しますね
No.1025