2005年05月06日(金)
ラクシュミ ゲストハウス
という名の宿は ブッタガヤで瞑想セミナーの前後
僕が泊まっていた宿で
奥さんは日本人のかたで<まさこさん>
そして強引にも二ヶ月の間 荷物を預かって頂いてお世話に
なった場所である インドのブッタガヤにやってきたら
ラクシュミゲストハウスへ どうぞ(笑
そして 昨日の朝 再びブッタガヤに 荷物を取りに
がてら舞い戻ってきたのだった
夕べは三日ぶりにちゃんとした ベットで眠れて快適だった
天気もよくYOGAもして 気分をあげる
<腰をかがめて 床から15センチくらいあいてたのが
今では指三本が床につくくらいまでになったもんね>
そして 五月のビハ-ル州は地獄のように暑いと聞いていて
覚悟していたが 日本と同じくインドも異常気象らしく
思ったより 暑くなくてラッキーだったが
食べに行くのを楽しみしてた
チベタンの家族が切り盛りしている OMカフェが何故か
閉店していて 残念だった
あそこの お母さんとアップルパイにもう一度会いたかったが...
でも ブッタガヤに戻れるということは お釈迦さんに
もう一度挨拶ができる というトクテンがあった それは
自称お釈迦さんの1フアンにとって 喜びなのだった
たくさん各国のお寺が
並んでいるが やはり菩提樹がある
メインテンプルのマホーデイー寺院がとても好きで
その周りを歩いてるだけで 不思議なくらい心が柔かくなり
広がり 皮膚にもピリピリくるくらい感じるものがある
そして 日本のお寺で手をあわせるより 遠き神様ではなく
お釈迦さんはもっと身近で その昔
実際に人間として実在して生きてらっしゃった気配がするのだ
その近くのお土産やなどを見ていたら 突然夕立のような雨が降り出し
嵐のようになったが やがてそれも20分くらいで
おさまり その後の雨上がりの晴れ晴れしさと風の心地よさは
今までのブッタガヤで一番の美しさで まるで
お釈迦さんの 穏やかな心がそのまま外に現れているようだった
とりあえず今までインドの旅が無事だった事のお礼などを
告げ手を合わせる
そんでもって この最後の今日に限って
菩提樹を囲っている門が開いていていて なんと
生菩提樹に触ることができて嬉しかった 木を触ることは元々
好きなのだけど まさか菩提樹に触れるなんて!!
yasukiyo感激(笑
菩提樹の下では 毎回 素直な気持ちなり
ずっとここに お釈迦さんの傍に座っていたくなる
もしできるなら このまま あのチベットやインドのお坊さんの
ように お釈迦さんに習って ともにその道を
一緒に歩みたい気もするくらい...(実際は大変だろうが...
でもきっとこうやって
日本でこの心やこの性を持って1人生まれ 自分で決めた道を
行く事が現世での僕の
課題 宿題なのだろうとも思う そして目には見えないが自分達では
想像もできないくらい 大きなものが 現世で生きる人達を
いつでも見ていてくれて守ってくれている
だから大丈夫なのだと 生きている間は
その宿題リアリティー<今>をしっかりと楽しんで
生きなさいと そんな素晴らしい
ものもキャッチした
それは忘れそうになっても忘れたくない 心の素晴らしい
お土産になった ありがとうお釈迦さん
話はもどるが 日本の関西で生まれ
インド人と結婚してインドの地に生涯を捧げるという
タクマシいラクシュミのまさこさんの
可愛い子供ちゃん二人<♂は
二ヶ月ぶりに見たら 若干大きくなっていた
僕はセイゼイ焼けたくらいで何も変わらないが この子達の
スピードは速く そして実際の時間の経過ははるかに僕らより長いの
だろう(あの頃の一年は今の五倍くらいだったし>
もし今度会うときは
どれくらい大きくなってるだろう.. 楽しみだ
宿の皆様 お世話様でした
そこで 出会い これまた世話になった
スキンヘッドのサキコちゃんにもお礼を申し上げます
No.782