2005年04月11日(月)
ここに居るという事
ここ二日くらい 真夜中目が覚めると体が熱くて
喉がカラカラでペットボトルをハナミ離せない
体の何処かで 何かが燃えてるような気がYOGA効果か?
自然と会話しに ジョギングがてら
山の上流の方に向かうのが 日課なのだけど
その丁度 中間地点に屋台がある 先日 一瞬にして馬が合った
服部君と会った場所だ それ以降も一人で
通っている チャイとチョーメン<焼き蕎麦>
レモンソーダしかないのだけど ここの手製
のレモンソーダは物凄く美味い
そしてこの店の家族のシャンティーさは素晴らしい
兄ちゃんと弟と向かいの屋台にはとうちゃん
そして 時々やってくるババ<おじいちゃん>
は 愛いらしい そして僕ら先進国の人間より遥かに
精神的に出来てる人達だと思う
あの時言っていた服部君の
「ここが好きでね 昨日なんて四時間も居たんすよ...
旅立つ前から結構 鬱っぽくなっていたんだけど
この店に通って ここに居るだけで 居てくれるだけでいいだと
判って今は鬱もないんです、、、」 その言葉が俺も判るもの
本来 人はここに居るだけ そこに居てくれる それだけで良しなもの
だったんだなと
たくさん頼んで10分で帰ろうが
チャイ一杯で何時間いようが その家族は同じ顔で笑って
「ナマステ」という 何も買わず通りすぎただけでも
きっと 同じだろう こういう人達を観ると
なんで僕ら<というか俺?>
は もっともっと といつも想うのだろうと
何もメリットもないのならジャアネと なるのだろう
それだけ 一杯とって とって 両手一杯になって その向こう
に何があるのだろう 確実に人生は時間の経過と共に
先で終わって自然に帰るだけなのに
... 今ここに居るって事と そこに
居てくれるって事に乾杯できないんだろうなと
身にしみて想うのだった
No.757