2005年04月03日(日)
MINE
それでもいくらかカッテが判る バラナシ
冷えた泥のような匂い<&牛糞>がし
小さな店が立ち並び次々に声をかけられる
迷路のような細道
ベンガリー通りを久しく歩く
此間のバラナシで会った 日本人のnaoちゃんがまだ
ここに沈没してると聞き 会いに行く
GOAに「地球の歩き方」を忘れてきたので
コピーなどさして貰う そして一緒に辛くない韓国の
煮物を食べに行った ジャガとチキンだけだけど
これが鳥出汁も出てて 印度のジャガの旨さを改めて
思い知らされる これを日本で肉ジャガにしたら
どんなに旨いだろうと...
naoちゃんは 小さいころから何故かまだ見ぬ異国の
印度に焦がれていて
大人になって実際に何度か来てその憧れは増すばかりで
イツカ暮らそうと決めているらしい
「そこまでの想いなら
色々クリアーして暮らすべきじゃない?」と
思ったので言った
インド人との結婚が一番早いだろうけど...それはちょっと
と言ってたのも珍しく面白かった 頑張れ
そしてモナリサの仲良しっ子のミネとも再会する
実は此間 滞在の時
ミネがコッソリと「YOUの
カメラほしい」と言って来たので
<デジカメと普通のカメラ二台あるとおもったらしい>
「嫌だ」と言ったら そのあとからミネの態度が悪くなり
こっちも実はムカついてたのだけど
今回はカメラの事も言わないし
又普段どおりに戻っていて
ツタナイ言葉で話し盛り上がる
今月末にミネは故郷のネパールに一ヶ月くらい
帰って 父さん母さん兄弟に会うんだと嬉しそうに言っていた..
経緯はしらないが人に聞いた所9才くらいから
この店で朝から晩まで働いていて すねないで明るく
良いやつに育っているなと まだ 15 6だろうけど
<19と言っていたが嘘だろう>なんだか尊敬するというか
自分など恵まれている環境だな甘めーぜって思う
何処でもドアでも
あれば イラナイ物でもあげるのだけど...
それも出来ないのが 旅なのか?でも
バラナシに戻って今回はいい顔で手が
振れたことは戻った甲斐があった
そいえば 丁度 そんな歌も出来たところだった うーんカルマ
No.749