2005年02月23日（水）
瞑想の日々��
７日目
この日が一番キツカッタ 朝から．．
自分の中の一番見たくないものが
吹き出して目の前に現れて 太刀打ちできなくなる
それでも 出てきたからにはそれに向かって
そのルーツを探る 探る
そうする事で今まで自分の意識していない
心のひだに
まとわりついている こころの悪い習慣
恐れなどを抜き出して 焼き払う作業
これが この瞑想法のかなめだ
これは神様ではなく自分で何とかするしかないのだ
必死で言われたとおり瞑想する
夜になったとき その正体は現れ 体に痛みがおきドボドボ
と血が流れるような感覚が起きて楽になった気がした
その後 テープの講義を聞きながら
これは自分が一番作品としてこれから作っていきたい
歌っていきたい テーマだったという事を思う
それにしても ７日目 後で聞いたら
皆この日に涙が止まらなかったとか キツカッタという
一週間も七日だし 何かあるんだろうな７って数字は．．なんて思う
８日目
昨日焼き払ったつもりでも ますますキツイ なんだろう
でも 飯はうまい すっかり食いしん坊でお代わりを
かならずするようになる
９日目
体がぐったりとする 風邪かと焦ったが
瞑想中に消えていった 又何かが でたのであろう
私語解禁となる 日本人のシノブちゃんや
アキラくんと話す あの時 キツカッタとか
実は笑いそうだった とか
話が盛り上がる
英語が話せないので残念だけど この時
に たまたま参加していた 西洋人の人たちや お坊さんや
インド人たちや 先生やスタッフの人たちと 笑いあう度に
もう 他人じゃないような気分になる
それはひとときであっても．．
お釈迦さんはもう居ないけど この人たちの心の中に
たしかにお釈迦さんは居るし この太陽や 草や虫 風 すべての中にも
．．なんだかその夜 物凄く 心が 落ち着いていく
自分もそう 今ここに居て存在できてる事
が幸せだと思う 生まれては消えながら ここに居る事が
蛍を見つけて 喜ぶ
No.712
