2005年02月04日(金)
サルナート
今日はここ バラナシからバスで30分くらいの仏教の街
サルナートへ行く 最初は一人で行こうと思っていたけど
いつのまにか日本人三人で巡っていた
サルナートは 大フアンである生前のお釈迦さんが
ブッタガヤで悟りを開いて初めて説法をした場所と言われている
印度で生まれた教えだけど やはりヒンズー教が強いため
仏教は中国やチベットや日本にわたって印度では一度滅びてしまうが
長い年月をかけて 再び帰ってきたのだとサルナートの日本寺で働く
日本語ばり上手いインド人に教えてもらう
行く数日前 行ってきたという日本人旅行者の人に聞いたら
何もないけど雰囲気がいいと みな口を揃えて言っていたが
実際行ったらやはり同じ感想だった やはり寺にしても
町にしても あの静けさは仏教の漂わせるものなのだろう
僕は 神聖な場所は何処でも好き というか
人が神聖な気持ちになって祈ってる姿 空間が好きなので
ヒンズーのちょっとおどろしく にぎやかな
黄金寺院も良かったしモスクも良かったのだけど やはり
日本寺の中に入った時の お線香の匂いの落ち着き感ったら
自分は日本人なんだなと思う それにしても
日本には もう宗教感は必要じゃないのかね?
日本語なのにあまりに通じる僕の話術が
同行した 伊藤君 ひでくんに受けたいた、、、帰りはJRの運転手
をしている 伊藤君と日が暮れる ガンジス河のほとりで
チャイを飲みながら 互いの人生が羨ましいと言いあう
でも結局は自分で選んでいることなので
よし!としてそのまま行くしかないよね という事になるのだけど
なんだか良い時間だったな
嗚呼 英語 学びたし
No.697