2004年11月29日(月)
美しい場所
先日部屋を掃除してたら HPやDMの写真に
使わしてもらっている
松本君の撮った風景の
写真が出てきて やっぱり切なくて
良いなあと しばし眺めた後すぐ連絡をして
一年ぶりに今日撮影をしてもらう
今日は近所での撮影となった
電車から見えてて 前から気になっていた
お寺のような お城のような 場所へとりあえず行く
そこには 先っぽの尖がった 大きな遺跡のような塔があり
あの場所はなんだろう、、 と思っていた
それは地球の歩き方で見た インドのブッタガヤ
にも 同じものがあったもので 興味があったのだ
カメラで途中撮影しながら ノロノロと向う そしてたどり着くと
やはり立派なお寺だった 竜宮城の入り口のような
立派な門をくぐると
もの凄く可愛らしい首飾りをした
お地蔵さんが
笑って並んでいた そしてそこを抜けるとビックリ
お墓だったのだ でもオドロしさは全くなく
綺麗に手入れされていて 花は咲き誇り
静けさの中 鳥達の綺麗な声が木霊していて
お天気は良く まるで東京じゃないみたいだった
そして ここはとても神聖な場所だと直ぐわかった
異国のような
その景色で撮影したかったが 勝手にとはいかず
住職さんの家のチャイムを押しすと
桂小枝似の住職さんがでてきて 「あの ここで写真
撮って良いですか?」とイキナリ尋ねて
「嗚呼 いいですよ」 と 不思議そうな顔を
して許可をもらう 「あの 尖がった建物は なんですか?」
と 思い切って聞くと
「嗚呼 納骨堂です 墓ですよ」
、、、と言われ 一瞬たじろいだが
たしかに そこには扉があり、、でもその扉の形といい
色といい その上に書かれた
ヒンズー語のような文字といい
日本人が設計した物じゃないんじゃないかな と思う
そして階段を上り手を合わすと
なんとも言えない気持ちになりしばらく
その素晴らしい景色の中心ごと溶け込んでしまう
他でも色々写真撮ったが 後で見るとそこで撮った物が
一番 素晴らしいものになっていた
あの 落ち着いた色濃い空気感のお陰でしょう
松本くん ありがとう
夜は 借りがあって奢る約束をしていた 少ない貴重な
女友達のSちゃん と安い韓国料理屋でササヤカに
ご馳走する 前から気になっていた店なのだけど
中は サップウケイで田舎の港にある定食屋って感じ
ヨン様の写真がいたる所に張っていた
そして けっこう込んでいた 韓国ブームだからかね
でも明日店じまいと知り 来ておいて良かったと思う
ユッケジャンスープ辛かったが 温まった
その後は 好きなカフェでSちゃんはお酒を飲み
僕はチャイを飲み 最近の話をしながら和む
旅のお土産などももらい インド土産を買ってくる
約束をしてバイバイする さ 明日も頑張ろうっと、、
No.623