2004年02月01日(日)
ありがとう WOL
ひさびさに家から書いています<なんとか 直りました>
もうすでに ご存知の方はたくさんいらっっしゃると思いますが
僕にとって音楽仲間であり 友人のTHE WATER OF LIFE こと
清水和彦君が先月の29日の夜明け前 地元滋賀県
で交通事故で亡くなりました
あまりに唐突で その連絡を当日の昼に
もらったときも ただ嘘みたいで
いくら受け止めようとしても そこの部分はどうしても ボーと
してしまい リアルに悲しむことさえもできませんでした
でももしそれが事実なら とりあえずWOLには一杯お礼を
言わないといけないと思い その想いのみで次の日 滋賀県の
お通夜をしているという会場に向かいました
そして そこに着いてようやく本当の事だったんだと実感しました
本当に悲しかったです
六年前くらい たまたまラジオを聞いていたら
番組に たしかまだデビュー当時のWOLがゲストで恥ずかしそうに話して
いるのを聞いて 一人でウオーターオブライフって変わった
名前やなあなんて覚えていた それから三年後くらいに
にたまたま同じテレビ番組に出ていて あ!と 思ったすぐその後に
東京のイベントで実際にお会いしたので実際の付き合いは
三年くらいか、、
でもWOLには本当に音楽的にも精神的にも色々学んだし 助けてもらったし
お世話になったと思う この先も 別々でやってても
同じこの現世でまだまだ たくましく音楽をしたり
たまには おおいにへばったり
しながらも 時々 そっちはどうよ?なんて言いながら笑ったり
その素晴らしい才や声とセッションしたりしたかったものだ
思い返せば良いところしか思い出せない こういうのって
そんなものなのかもしれないけどWOLは 表す 表さないは別としても
いつも人の気持ち 痛みにフっとなれる 俺などには到底カナワナイ
凄い人だったと思う
あの場所でも言ったけど
俺みたいな このような腹黒い偏屈ものにも門を開いて
なんだか面白がってくれたり
色んな素晴らしい人に逢わせてくれたり ピアノを弾いてくれたり
きずかってくれたり してくれて本当にありがとう
事故現場にも手を合わせに drの高林さんなどと行ったけど
琵琶湖の湖のほとりだったなんてね ウオーターオブライフ
の魂は水に帰るか なんやねん かっこよすぎやんけ と
寒さの中思いつつ その湖の向こうに
散らばった光たちはけして手にはとれない二度と見れない
不思議な美しさだった
まだ寂しいが 限られてここに自分が居る間は 生きてかないとね
またいつか会う時まで! WOL
No.327