2004年01月18日(日)
立ち読み目から鱗
今日は 久々本を読んでた<急に予定が 潰れたので>
でっかい本屋をごろつきながら どれもあんま
ピンとこなかったのだけど
そうだ 良いストレッチの本はないかな なんて思いながら
珍しく スポーツ本コーナーへ
そうだ クロールもっと上手くなりたいな と
水泳本を手にとりながら なんとなく イアンソープ
っていう若くしてもの凄いらしいオーストラリアの水泳選手の
本を読んだら これがぐっときたので 集中モードに入り
たち読む なんとも若くしてこの方 独自の哲学 思想があり スポーツの
人なだけに余計な邪念がなく そして外国人選手だからなのか
ものすごくリラックスしている言葉に感動する
若いときからスポーツにまっすぐ生きた人って きっと想像を絶する
厳しいトレーニングの中で体と精神から学びまくって
ある部分では一生かけても わからないような事を もうすでに
魂できずいてしまってるのだろうと思う その反面 欠落してる
ところもあるのかも知れないけど 例えば
テレビで見た 相撲の貴乃花の顔
とかも 良く判らないけど 限界の向こうを見テきた人のオーラ
みたいなのが出ているもの 人間性は知らないけれども,,,
そして イアンソープの言葉
<一番とか 勝ち負け なんていうのは僕にとって どうでもいい
いつもやるだけの事をやって 試合にでているのだから
僕はいつも満足していられるんだ>
この言葉 が
何回も本に出ていて これが言いたいんだなって思う
そして うれしい言葉
もしこの世が 勝敗だけがすべてでバランスがとれていたり
一個しかない椅子を何人かで取り合わないといけないのが人生だったら
僕みたいな人間は入る余地もないし 入りたくもない
隠居でもするしかないだろう<笑 そんな椅子ならさっさとゆずって
時間がかかっても自分の椅子は自分独自で
作れる忍耐や根性がもっとほしいと思っていたので
こんなすんばらしい言葉が読めてよかった あと<練習は大変だけど
楽しいんだ 楽しくなくなったら 止めるよ> これも良かった
もう一冊さっき読んだのは 打って変わってチョー汚れ というか
ダークヒーローな人の本 これもぐぐぐっと来た まっ
これは又次回 どっかで
No.316