2003年11月01日(土)
秋にはバラッドを
JRの四国の旅の 中ずり広告のコピー
<母は眺めてうだつを上げる 娘は食べてうだつをあげる>
の言葉が すごく良くて 混んだ埼京線の中で
ちらちら見上げる 写真もいい
これはきっと いぜん京都の
<そこが京都のかわいいところ>
というコピー作った人と同じ人だと思う あれも好きだった
という事は俺はこのコピーライターの人のフアンなんだ 誰だろう
昨夜はギターのたけしが 僕のはんぶんこ とか 一つ空の下でとか
バラードの曲を いい感じにギターのアルペジオで アレンジ
をしたので聞いてほしいと電話があり 明日やるが うれしいので
夜 某バスロータリーで落ち合って聞かせてもらい 歌う
いい感じだ ちょっと技を出しすぎだけど<笑 それも若さだなって思う
だからたけしの動きもおもしろい
小走りとか無重力のようにやや跳ねてるというか 余談だが昔 村上龍が
年をとると引力に逆らえなくなって太ると言っていたが
<それは ただの暴飲暴食とか中年太りじゃねーのか?>って思ったものだけど
いつか 肉体は地に帰るものだとしたら そうかもしれない、、<又暗い話し
,, ストイックに逆らって行くぜ>
途中 不思議な中年カップルが寄って来て拍手と そのおっちゃんの
ヒストリーをもの凄く短くして聞かして貰う <今の母ちゃんは二人目で
前の母ちゃんには家をあげて 30年勤めた会社を辞めて
退職金でスナックを経営してて 今お客のつけを取りにきたと ザ人生だ!!
その会話中ももたけしは まるで映画の中に流れるインストのように
お得意の指の
ピッキングで何か弾き続けてました
後で電話ボックスにおっちゃんと叔母ちゃんが
二人で入ってかけてる後姿は なんか良い感じでもありました
<映画 無能の人の夫婦のような!!でも実は 借金返済のさいそく電話だけど>
なもので 今日はいいバラッドを歌えると思います
No.245