2003年09月10日(水)
ともちゃんの幸せ
新しい街には 大型チェーンのファーストフード店や
スタンドカフェや牛どんやなど 有名どころは無いものを
探すのが難しいほどほぼ全部そろっている
さすが限りなく都心に近いベッドタウンの底力という感じだ
さて そろそろ創作用の
カフェを見つけたいところだが ここの広いドトールも
なんか違うし スターバックスは一人で行くのはもったいないし
うーんという所で今の所ケンタッキーに留まっている 穴場は
他にないだろうか 中野ベローチェのような
昨夜 よしもとばなな の短編集<デッドエンドの思い出>
のなかの<ともちゃんの幸せ>を読んだ タイトルはなんだか
適当というか らしいというか
他の作品に比べるとあんまり期待しないで読んだのだけど
話が切り替わった後半の3ページで
これが、、、、泣いた 涙こそ出ないが 心の奥底で放置せざる
えなかった 図太いだとか大人だとかそういうものに
包まって自分でもわすれそうな 誰もほとんど知らない
あの遠い心の部分が 読み終わった後一分くらい悲しいゆえに
うれし泣きした
<お話の出来事があったわけではないけど>
もし バリにいたら神聖な空気の中
又本当に号泣していただろうと思う<笑 書いてくれて
読ましてくれて 感謝の気持ちで一杯だ
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どうもありがとう ばななさん
No.195