2003年08月05日(火)
手当ての歌
その昔 宗教と医療は一つのものだった と
なんかの本に書いていた いつのまにか精神である神と
体である科学は離れ離れになって別々でたどりだしたのだと
手当て という言葉があるが 手を当てたらチョッとした胃の痛み
くらい和らぐ気がする 昔は限りなく空気には余計な情報や
ひずんだ電波の混じりけはなく 水や食べ物は当たり前に
新鮮だったから 手をかざして病気やちょっとした怪我を
直せる 超能力サラリーマン高塚ひかるみたいな長老や老婆が
そこらじゅうにいたのだろう ものすごく前置きが長くなったが、、アンサリーの歌を聞いているとそんな事を思い出す<長!
迷った末に買っちゃたものだから!いや 癒されるというか治るねえ どっかが 別に風邪ひいてないけど 本職は女医さんであるらしい
この人の歌声は癒しという言葉を一つ飛び出た 手当て という
人が体の中に秘めている 母親が子供に手を当ててるような
ぬくもりを感じる もちろんごっつい歌も上手いのだけど
科学的な事も存分に知りながら これだけの何にも入る余地のない
不動の揺らぎを歌声にできるなんて、、驚きである
日本語の歌<蘇洲夜曲>なんて 実際は4分くらいなのに 永遠をちらちら見せてくれながら 窓の向こうの雨の中に消えていくような
それはとてもいい情景なのです
No.165