2003年06月19日(木)
本気たるや
駅から歩けばちと長しの我が家だけど
その道筋はただまっすぐであり マニアックで
カラフルな商店街を抜けるといきなり静まり返った
どこにでもある住宅街に変わる 若干空気は綺麗になり
ボンヤリに灯る街頭の明かりや赤提灯は滲んで見える
その瞬間 大阪にいた頃からの延長線上の
本来の自分に戻れるような気がするデジャブ感はけっこう好きだ
<気取って書きました いやでもほんと>
此間 差し入れでお客さんからプレゼントしてもらった
きしだんの翔ヤンって人の本<瞬きもせぬままに>をぱらぱら
読み始めたらよく知らなかったけど凄くカッコ良くてぐっと来た
なんで単なるリバイバルの企画ものではなく
ああいうふうな存在感で今も居るのかって?答えは この方々の
本気度からあのファッションも歌もあるのだなっていう
事がわかった その本気というのはなんだろう早々出したいから
と思ってもだせないもの もの凄い龍のようなエネルギー
思いつきだけじゃ無理だし 頭と根気と体力がいるもの うううん
リーゼントにはしないけど
色んな意味で読んで良かったよ さんきゅ
No.124