2003年03月07日（金）
一杯の青春
今日は夜 その昔吉祥寺のカフェで働いてた時
の仲間とやっぱり吉祥寺で飲む
一人が弁護士を志し勉学に勤しむ為に故郷に戻るという
ので それと此間ライブにこぞって来てくれたのに
長話しできなかったというのもあるし
思ったより少人数だったけどメンバーといい吉祥寺といい
構えるものは何一つなく和み楽しめた
それはもう昔話に花が咲いたが 今思い返せば東京に何もなしで
来て五年目くらいで所在無さげで孤独でフラフラしてたけど
あの店に入ってまったくしらない彼 彼女らに出会い
＜けんけんもその時の友達＞
諦めかけてた青春が再び急に始まったという気がする 嗚呼
あれは絶対青春だったのだ 今でも混みこみの店内で
一杯のコーヒーを作る時
順番良く誰かが皿を出して 別の誰かがコーヒーを入れて
スプーンをさっと手渡される時のあの信頼感の感触を覚えている
それは僕にとってみれば例えば
クリスマスにロッジで暖炉の前で集う若者達くらいの
良い思い出だ 曲も書きまくってたし
走ったり 恋もしたし 嗚呼やっぱり青春だ神々しい
て 事は恥ずかしながら今も青春か？？ まあいいや
中嶋よ健闘祈る
No.36
