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逢坂泰精の徒然なるままに・・・
 
2001年2月2日00:00 ガッツだぜ

朝、思い立って
神田明神に行く。

ここの神社は、
2年前くらいから
行くと
気持ちが落ち着くから
好きでたまに行く
でも今年は、行ってなくて
今日は一日だし縁起もいい!

でも 電車がラッシュで
きつかった しばし会社員の方々を
観察する。
みなさん まださっきまで枕で寝てた
顔をしているが 
これも毎日のリズムにくみこまれてる事なの
で 足だけはさっそうと歩いている。
みなさん うたがいもなく
どこに向かってるのだろうか??
もちろん会社なんだけどね
何を 幸せとして 生きてはるのかなあって
一人一人ちょっと聞いてみたい気がした。

そして神田明神で、お参りした。
お祈りもするが 僕はその敷地に入った瞬間
地場の良さで気がほぐれる事
それだけでも OK

 
2001年2月2日00:47 続き

なのだ。

夜またジムのプールに、行く
今日は新宿に行ってみる。

新宿に来てる人はっ早い!

抜かされたりぶつかったり
して 下手くそまるだしだった。
どうやったらうまく泳げるか観察
しても 泳ぐとただ必死で、、
カッコわるいなあー
でも思ってるより誰も気にしてないのも
寂しいなあー
とかおもいながら水の中を
歩いてると歌のいいフレーズというか
いい種を思いついた。
のでまっ今日は良しとしよう。「無理やりにでも」

 
2001年2月3日00:37 林檎

椎名林檎を
聞きながら
夜の街をごろつく
もちろん新宿もね

このアルバムが出たのが
ちょうど去年の春で
「ギブス」などを聞いてると
ラジオをやってた頃の、京都の土曜の晩と
花小金井の夜桜を思い出す。そして
忙しかったあの頃の
微妙な感情までなつかしくおもいだす。
それにしても
よく出来たアルバムだ!

僕のなかでもなんども聞きたくなる
アルバムがあるが
だいたい3000枚分の30枚あるかないかだ
でもそれは
ある一定のジャンルは違うくても
同じなにかを感じる
その、感覚を
思い起こしながら
今やりたい事に向かおうと思った。

 
2001年2月3日22:55 思い出横丁

最近
今日はこれとこれを
ダイアリーに書こう
とか まとめてる自分がいて怖い
でも 日記とか書いたことないから
我ながらビックリ
除かれるという快楽が書かせている?
除いてくださいな 心の除き穴

今日はスガシカオの「スイート」
を聞く これは一個前のアルバムで
新しいほうがやっぱり好きだなと
思いつつ
この人の声と歌い方の語尾の余韻の持たせかたは
中毒になるほどかっこいい
そして そのあとのザラツイタしぶいフレーズ
しばしいい気持ちになる。

今日もプールに行くがあまりかわりはなかった。
気楽につずけよう。

そして西新宿の帰り道思い出横丁という
細い路地道の古びた飲みや街で、
卵やき定食をたべる。
なんか映画のセットのように
ドアなしむき出しの小さい
店がいい味だして並んでいる。
そしてここで働く人達も
いい顔してて 役者のようにみえる

もしくは役者志望のような顔をしている

きっと初めて東京にきて
お世話になったのが新宿の役者志望の人
だったからだろう、、
足立くんは元気だろうか?

 
2001年2月4日19:54 チューリップ

今日はスガシカオの
新しい方を聞く
やっぱり こっちの方が好きだ

今日そば屋で
天玉うどんをすすっていたら
ラジオで子供相談室がやっていたので
なんとなく聞いていた。
リスナーの子供の
質問は
チューリップを
正しく育てるにはどうすればいいか??
というもので
その回答は、、
ただ水をあげるだけではなく
寒い所にわざとさらしたりしないと
チューリップは綺麗に咲かないと言う
ドキっとした
だって人間にもあてはまるじゃあーないですか?
あのやさしく平和な色に染まるには
冷たい風が代償にあるのだ。
朝顔も暗やみがないと咲かない
高級な刀はその逆に
猛烈に燃え滾るほのうに
入れられてはなんども
打ち付けられて研ぎ澄まされる。

僕は自慢じゃないけど 昔から
良いものを持ってるとか
才能があるとか 言われてきたところ
が ある。
でもその時言われてた才能とは
誰にも それぞれ捜せばある物で
良いものを持ってる人などごまんといる
事を知る。
大事なのは内にある鮮やかな物を
引き出してあげて
外の世界とつなげてあげる
努力と技術だ
だいたいの人がここで
ストップしてしまう。
これはいつ超えれるかわからないし
途方もないし孤独だ
でも
いいものをもってるのにねえ
で終わらすのは本当に嫌だ


自分で一番良く知ってるから。

これからチューリップを見るたび
ちょっと思い出したりするだろう。

 
2001年2月5日18:12 チーズは何処へ消えた?

今日は午前中に
プールに行く 気持ち3ミリくらい
成長を感じた「よし!この調子だ」
そして そのまま優雅?に映画を見る
何見るか少し迷ったけど
「ペンフォード」という映画を見た。
シックスセンスに出てた
子役の男の子がでてるやつで良さげかなあと
おもったらうーんまあまあだった。
もっと深く内の心理にはいってくるのを
期待したけど、、けっこうアメリカ映画的に
さばさばしていた。
最後は驚いたけど、、
それでもやっぱり主役の
男の子はカリスマ的にうまかった。

その後 紀伊国屋でなんかいい本ないかなあ
とウロウロしてスペンサージョンソン書の
「チーズはどこへ消えた?」
という本を買う。そしてそのまま優雅?
にマクドナルドで読んだ。
読みやすそうだなと思ってはいたが、
一時間で読んでしまった。

でもすごくおもしろい!

シンプルな絵本のような話だが
すごく深い真理が詰まっている。
登場人物は二匹のネズミと二人の小人
だけでこの物語にある「チーズ」とは
誰もが人生で求める 仕事 お金 家族 恋人
自由 成功などなど
そういったものの象徴だ
その四人の登場人物は それぞれ
違った性格と行動パターンでそれぞれ追い求める
そして話のダイゴミはやっと手にいれても


チーズはいつかかならずはなくなって消える


その変化を いかに認めて
次を楽しみながら探せるか
という、、!!

僕はもう探しにでちゃったけど
それでも(  ̄- ̄)フムフムなるほど
というカンジで
お勧めです。

夕べ十年来の友達が始めて電話で
相談っぽい話をしてきて驚いたて
この 本を薦めたいなあ

 
2001年2月6日17:36 田崎さん

このページのことを
田崎さんという人に話したら
名前を書いてほしいと言ったので
約束守ります。「笑」
嫌味なき天然のひとっていますよね
そんな人です。

僕らは 家や宴の席や会社などでいろんな
約束をする。
些細な事から でっかいのまで
それはきっとそれをする事で
先が良くなる気がするし
その場も幸せになったような気がするから
するのだろうと思う。「ぜんぜんちゃうのもあるけど」
でも大人になるとその場かぎりの約束
というのもある。
いわゆる社交辞令と言うものだ。
酔いの席で もっと気持ちを盛り上げる
ために大風呂敷は広げられる。
僕は昔 それがわからなくて
ずいぶん 後で途方にくれた事がある
今は まあそれもありかと思うが、、、
でも僕は100パーセント約束をまもるのは
不可能だけど

75パーセントくらいは
言った事は守って動く
人間でいたいなあと思う。

もし まもれなくても出来る限り
自分なりのフォローをする人間でありたい。

だって約束が守られなかった事
の悲しみやいらだちが その気持ちで「一本の電話、
ごめんの一言などなど」
半分はやわらぐし
その人が信頼出来ると確認できてうれしくなる。

これは僕がもってる唯一の生真面目さかもしれない。
「別に何があった訳じゃないけどネ」

昨日の「チーズはどこへ消えた?」
かなり有名な本らしく「知ってる2?」
ときりだしときながら
「えっ超有名じゃん」と言われ恥ずかしかった。
でもいい本で今日もその事を考える。

新しい道を行くと
新しいチーズにを遭遇するとか

探してる時は
新しいチーズに出会って喜んでる
のを想像しながらがいいとか

わかっちゃいるけど難しくなってしまった
頭をクリアーにしてくれる
でもこれがアメリカで2年間ベストセラーとは
みんな 同じなのね
とおもい 訳もなく よし!と心でつぶやいた。

 
2001年2月7日12:24 歌本

最近 何故か
早起きだ
目がパッチリひらいたら
もう 眠れない
だから、、必然的にここに
書きこむ時間も早い

実はわりと朝好きで冬の朝は
気持ちがシャンとして
缶コーヒーで目が覚めていく感じも
好きなのデス。「もう昼だけど」

もうすぐ新宿マローネで
ちゃんとしたのは始めての
独りライブだ
せっかくだから なにかカバー曲でも
と思い 歌本を買ってここ最近
遊びながら歌ってるのだけど
これが、、ハマっちゃった。
高校じぶん 2階の部屋で
ジャンジャカやってたあの頃のようだ
最近の歌から 昔の名曲まで
まず コード進行が おもしろい
みなさんそれぞれ自分のコード進行をおもちで
サザンとか奥田民男とか
尾崎そうそうこれこれとか、
えっあのいい歌が意外にシンプルーとか
お勉強にもなるのだ。

山崎まさよしの独りライブのビデオも観た。
うまい、、うますぎる
朝がた独り興奮したのであった。

せめて 今度はハート「歌心」だけでも
同じレベルに追いついて
13日は こうご期待なのだ!

 
2001年2月8日19:59 大江戸線

今 今年出来たばかり?の
地下鉄 大江戸線で
帰ってきた。
なんて 便利な電車んだろう
麻布あたりが近くに感じる。
地下何メートルなんだろう?
とにかくすごい 深さで
いままで見たこともないくらい長い2
エスカレーターで地上に出るのは楽しい。

今日は気持ちが何故か すごくおちついている。
歩いてる自分も他人事のように思う
そして今存在してる事がワクワクもする。

そして書きたい事はいっぱい

まず昨日から2日連ちゃんでプール
に行く 基礎クロールのレッスンも
偶然やっていたので おじいちゃん
やおばちゃんにまじって
受けてみた 人になにかを教わる
のは久しぶりで新鮮だなあとおもいつつ
素直さとコツがいるなあとおもった。
そのあとも 泳ぐがまだ それほどせいかは
見られない でもプールをより愛している自分がいた。
なにより最近なに飲んでも食べてもおいしい
良い効果だ

そして昨日今日は止めとこうと思いつつ
映画サービスデイ だったので観てしまった。
たけし監督の「ブラザー」だ

最高だった。

でも書くと長くなるので 又明日などにして

最近いろいろ 音楽の別仕事
が区切りがついて
ようやく腰をすえて自分だけの事をゆっくり
やろうと思っていたが、、
また たのまれた それも重なって、、
こういう時 自分が気をつけないと
いけない癖がある。
少しズにのるのだ 
前もそれで 過去の自分を叱った始末だったので
たのまれる と言う事に感謝して
出来る限りその気持ちを返そうと思う。
そうすれば結果がどう出ても 気持ちは晴れやかだ。

そしてその一つの仕事内容をくわしく聞きに行く。

久しぶりに逢う人達がたくさんいた。
そこにはあるバリヤーのようなものを感じた
昔は僕もこの中にいたんだなあと思った。
その小宇宙の中で勝負したりイライラしたり
喜んだりしてた自分がなつかしい

でもそこから出されるのをあんなに恐れてた
自分が 不思議だ。

みんな見えない未来を模索して
その世界特有のスピードに負けないように
小走りになってるのを
客観的にながめてつつ自分も歩いていかなきゃと思った。

新しく自分にあったおいしいチーズを探しに!

そして何がその鍵になるかわからない
今からその頼まれ仕事をがんばりにちょっくら
行って参ります。
「ふー長かった」

 
2001年2月10日03:39 眠い

ああ 眠い
でもいまやこれを書かないと
一日が終了できない体に

一昨日の「ブラザー」
カッコ良かった。
笑える所とシリアス
の振り子の幅の大きさはすごい
映画館をでる時も他のお客と
何か良いものを共有できた
いいムードに包まれてる。


実はたけしフアンなのである。
お笑い目指してたら絶対たけし軍団に
入って熱湯風呂に入りたかった。
本当いつ観ても哀愁の塊のような人だ。
たけしの歌声も好きだ。
今日久しく東京タワーをまじかで見た。
先っぽの方が緑に光ってた。
そういや東京タワーのてっぺんは
今わ亡きペンキ屋で飲んだくれの
たけしのお父さんが塗ったと
本に書いていた。しばらく眺める


そして 昔からお世話になってる
音楽プロデューサーにいいはなしを聞く 
その人はわりとヤスキヨマニア
でここも良く観てくれていて
もっと裸になって自分のエゴも失敗も
認めて 次にとりかかれと
文章にまだ見栄があって未練を隠してると
うーん当ってるかも、、
ああもっと開き直りたい。
そこでご馳走になった
出前の納豆チャーハンはうまかった。
おしまい

 
2001年2月10日18:37 中野ブロードウエイ

今日 目が覚めたらなんと
泣いていた
おもしろいのでしばらく
泣いてみる
でもすぐに泣けなくなって
もう一度寝たら
今度は金縛りになって
もがいて起きる。すると
これから先が
怖くてしかたない気持ちになった
たぶん 疲れていたのでしょう
けだるい気持ちがぬけなくて
景気ずけにココワとコーヒーを
混ぜて飲んでタバコをすったら
気分が落ち着いて駅に繰り出したら
もう なんて事なくなった

そしてジム∩プールに行く
真中ちょっと休んで50m泳げるようになった。
イエイ

帰りに中野ブロードウエイという
不思議な巨大デパートに寄る
久しぶりに寄ったがやはり変だった。
地下や1階2階は食品街や洋服屋と
別に普通な感じなのだが
その上から階を増すごとに
夢のマニア天国になっていく
アニメ系の店からマニア本専門点
フィギアのお店もかなりこまかく
いろんなタイプの店がある
漫画家の恵比寿さんとかヒサウチさん
とか 歩いてそーという感じ
そして アニメ店の前を通りがっかたとき
驚いた!みんなそこの人は
いろんなアニメキャラの
コスチュームを着てるのだが
上半身裸の色白の鉄腕アトムがいて
髪はポマードで無理にトンガリを作ってるが
崩れかけてた。それでもってマジメに
在庫チェックをしていた
世の中にはいろんな人が居るものだ。
中野ブロードウエイ万歳!!

 
2001年2月11日20:49 獅子神様

近くの ビデオレンタル店が
改装して レンタル一本100円サービスを
していたので 即効中に入る。
が、、しかし人気作品はほぼ全部借りられていた。
どうしようかと思いつつぐるぐる歩きつずける
昔のなんか漫画でもみようかな
と アニメコーナーに足を止める
宮崎はやおシリーズもいいなあ
もののけ姫ってどんな内容やったけ?
あれに出てきた獅子神様って怖くてすごかったなあ
と 思ったら観たくてしょうがなくなった。

やはり すごかった。

そして内容もああこうやったなあって
あの時はブーム過ぎて
すごい期待感の中観たから
オドロオドロしいキャラクター達に
圧倒されながらも話的には今一歩ピンとは
こなかった。
でもおちつて観ると良い話だ。
僕は宮崎シリーズの男の子と女の子の
男女感がとても好きだ。
ちょっと古いような でも本来はこうでしょ
と言う 男の子が女の子を守ってる感じ
、、まあ我はさておき「笑」
実は今でもいいなあと思うのです。

ラピュタもそれが出てたなあ
あれに出てた男のこパズーに似てる
って言われたしね
「妖怪人間ベロもあるけど」

今日N,Yで35ドル「約4000円くらい」で買った
ナイキのシューズがこっちで
14000円の値がついていた事をしりラッキー★

 
2001年2月12日20:43 週何回?

なんか怪しいタイトル
だけど 思ったことが
消えぬうちに書いときます

今日の夕方くらい 
気持ちが晴れやかだった。
体は程よく疲れていて
電車の中槇原敬之の歌声が
気持ちよく耳と胸に浸透していく
きっとそれは
僕にとって何でもないような事を
がんばったからだろう
充実という物は好きな事
だけじゃない所にもある事を知る。
そして 何故か16.7の頃の心情の
言葉のフレーズを思い出す。
それというのは

週7日あったら3日まあ良くて4日は悲しい

と 思っていた。

なんとまあ暗いのでしょう「NHKしゃべり場ぽいかも」
そして 今の僕 はどうだと思った時
比率的には4.3良い週は5.2くらいに
逆転しているような気がする
当たり前だが
困難悲しみ苦しみがない人生なんてない
でもそれが訪れた時 どうするか?
そのモードに依存して立ち止まらず
近くにある事に集中して熱中する事な気がする。

それは こんな事が何になるのやら?という事
でもいい事を知った。

それを超えればそのテンションをそのまま
自分のやりたい事や目的にもそそげれるのだ。

もしかして 今日みたいな日
は16才の僕ならダメな日として
やり過ごしたかもしれない
でも今は いい日にねじ伏せれる自信がある。
それは心に鍵がある。
、、、、
なんだろう俺はいつか本でも書くつもりか? 
まあいいや 書きたいので書いていこうっと

 
2001年2月14日02:42 肩こり

今 どっと疲れが、、
飲みにいってギャーとやるつもり
だったけど
みなさん 平日だったようで
独りもう寝ます。
 
ああ恵比寿の 
東洋治療院でマッサージしてー

でも帰り際「明日 仕事だいきたくねー」
といいながら僕のライブに
足を運んでくれた人達
に胸打たれる

新曲「努力と祈り」好評だ★
そのテーマ忘れず
また 僕もいざ日常へ

 
2001年2月15日00:15

なんかケツが筋肉痛だ
昨日変な体制で歌ったのだろうか「笑」

今日は近くのカフェに歌詞を詰めに
行った そこのランチだった
バジルスパゲテイーがうまかった。
普段はパスタ屋に行っても絶対バジルスパ
は頼まない だってバジル意外ほとんど何も
入ってないのが許せないので
でもけっこういけるもんだなと思った。

そして そのままアレンジャ―の武藤さんの
家まで京王線で行った。
駅からタクシーに乗ったが
間違えて降りて武藤さんに電話で
「今東京大谷幼稚園の前に居ます」というはずが
看板に書いている谷が木でかうれてて
「今東京大学幼稚園の前に居ます」といったら
「そんなもんねーよ」と言われた「爆」

武藤さんと音楽の事で
ああでもない こうでもないと作ってる時間
は楽しい
帰りし外にでたら雪が降っていて
僕が「この雪絶対つもらない、僕の感でわかります。」
と言ったら
武藤さんに「へーすごいねわかるんだー」
と感心された、、、、、、。

今 少し吹雪いてる積もったらどうしよう

 
2001年2月15日22:30 ドンヨリした日にアイドルを

今日は起きるなり 昨日一昨日と打って変わって
ドンヨリした空気が部屋と心に充満している
いろいろ自分に急き立ててしまい
時間の経過も重い

夕方友達とまた中野ブロードウエイに
行く 
古着とかマニア本など検索しつつ
アイドルの写真とポスター
が一杯の CDショップで
昔のなつかしいアイドル写真を見てしばし
もりあがる。
その後友達とも別れ
まだ ドンヨリが消えないまま
ジムのプールに一人行く
泳いでから「だいぶん出来るようになりました。」
下にあるトレーニングマシーンで
キコキコやってたらテレビ画面で「たぶんビデオ」
カラフルな衣装で
モーニング娘が踊って歌っていた

正直すごい迫力だった

唄まではよく聞こえなかったけど
表情や動きが 自身と使命感に漲っている。
アイドルってそこに存在して生きてる事が
すごいメッセージなんだなあって
って思った。
カッコ悪い事も本気でやれば
カッコイイと言うことを
おしえられたようで
それをチラチラ見ながらトレーニングマシーンで
キコキコやってると

モードが前向きに切り替わった。
なんでも来い!と言う気にもなった。

恐るべしモームス

 
2001年2月16日22:39 ruace「ルーチェ」0422-46-7555

奥田民生の名盤「29」ここ
最近こればかり聞いている
「674」で始まり「ハネムーン」で
胸を掻っ攫われて「愛する人よ」でうれしくなって
「愛のために」で落とし前がついてしまう
すごい作品だ

今日通り掛りのお寿司屋さんがランチの
煮魚定食が600円だったのでつい入る
魚はカレーだったが
でっかくて卵が豪快についてて
上手かった。
お寿司やさんが炊く米は本当においしい
コーヒーまで出てすばらしいが、、家から遠いのが残念だ
背後から八代亜紀の歌が流れててブルースだなあこの人って
思った

そして髪を久々切りに行く
「ruace」とは 東京は吉祥寺にある
僕の行きつけの美容室だ
デビュー前から行ってて
大沢君という僕担当の美容師さんが
CDが出る時お祝いとして大サービス料金にしてくれて
以来 ずっとその料金にしてくれている
僕はこの店に来る度 何故か心のフンドシ
を閉めなおす。一見チャラチャラして見えてても
みんな本当に真面目なのだ
10時間近く働いた後も店を閉めて練習
あるいはカットモデルを探しに駅などに繰り出す
たまに飲みにも行く二神君 彼など
駅を行き交う人一人一人に名刺を渡してて
遠目に絶対ナンパかと思ったけど、、
アシスタントをしてた彼も今じゃハサミを持ってる。
鏡を見ながら自分の事をはなして
彼らの働いてる姿を見るといろいろな事を思う。
今日大沢君など
スノボーで鎖骨を折ってオペでワイヤーが入った
肩を尖がらせて「大丈夫っすよ」と
笑いながら働くタフさなのだ。
僕もまだ遣れる!と月並みに思うのです。
月に一度無駄な心もカットして貰ってるかもね

ruaceの宣伝も兼ねて
このページ見て来たと言ったら30−40パーセントオフ!!
そしてこの二人なかなか男前です

と言うわけで大沢君と二神君これからも
サービス料金で頼みます。

 
2001年2月18日06:47 バランス

うー
夜更かしっ子してしまった。
それも、、下らん事で
まーしょうがないねえ

我ながらこのダイアリーを見渡すと
実に前向きで
頑張る事に意義があるような
ポジテイブまっしぐら君だが
これはまぎれもなく自分なのだが

いや待てよ!そんないつも
がんばる人など、、怖くないか?
ネガがないとポジもないんじゃないのか?

毎日きっちりとしてるとある程度
の安定や業績など得られるだろうけど

奇想天外な凄い切り口の発想 アイデア
は わりあい遊んでる時や
ノベーとした宙ぶらりんな時間の方が
生まれやすいのではないかと思う

それを形にする時始めて
がんばりモードにきり変える
そのバランスですなあきっと「言い訳じゃありませんよ」
それが上手く保てたら
きっとかっこいいーおっちゃんに
なれそうです、、なりたいなあ
なんの占いで見ても大器晩成型なもんでたのしみだあ
あれ?こんな話だっけ

今日ひさしぶりライブを見に行きます。
じゃあまた晩にでも

 
2001年2月19日01:02 エロい声

今日 久々ライブに行く
横浜アリーナの
アリーナ席で スガシカオを観た

めっさカッコ良かった

そしてエロかった
演出も声も唄もエロい
プリンスよりももっと畳の香りが
臭い立つエロさ
うーん僕の作る歌には無いもの、、
歌い方は時々エロいといわれるが、、
エロというのは人間の永遠で絶大なテーマだなあ
と改めて思い
それを自由自在にムチを振りかざすか如く
ファンキーなリズムの中でロックしてる
スガシカオにはジェラシーするほど酔いしれてしまう。
マジカッコイイ!
エロ以外にもこの方が歌うテーマは
一見ネガテイブだったり
ああそれはわかってるけど言って欲しくない
ぎりぎりなテーマが多い
ファンタジーな感じは一切ない

だけど どうでしょう
観終わった後 非常に気持ち良く
肩の力がぬけていくのがわかるのです。
例えば「夢などそうそうない」と歌う事で
逆に「どこかにある」と思わされてしまう
やはりテクニシャンだ
大袈裟にいえば太宰治の「人間失格」を読んだ後
逆に生きる希望がわくようなエネルギーがある。
知らず知らず肩のあたりにへばりついた自分と世間
で汚れた邪気をはらってくれる気がする。
それは スガシカオのアルバムを聴き終わった
後も同じなのです。
うーんまたお勉強にもなっちゃった。

その後友達と飲みに行った渋谷の韓国居酒屋の
キムチのチジミとキュウリサワー「本当にキュウリが刻んで
はいってる」おいしかった。

エロい唄、、
そろそろ一曲くらいやすきよ風
なので作ってみるかな?

 
2001年2月19日23:26 その向こうっかた

寒いが天気良し 朝起きたとき窓から雲を
8秒くらい見た
風がきつい為すごい勢いで薄いくもが
形を変えていき2度と同じにはならず
とどまらなず動いてる
「人間の心とおなじやなあ」とぼんやり思う

そして今日は一日中どこか心細い
そして気だるい
そんなハードな日々を最近おくってる
訳じゃないのに
風邪でもないとしたら、、なんなんだろう?
心をしっかり見つめて見る
それは 今の生活がリズミカルじゃなのと
昨日人に思わず誰かの
事を批判したからかもしれない
今までの経験上
一方的に批判したり必要以上に怒ったりすると
次の日かならずダルイ
怒るというのはエネルギーを消耗させるし
後味大悪だ!
一日で使えるエネルギーは無限ではけしてないので
違う事に使うほうがいいな
と思いながら久々に吉祥寺商店街を
歩いてると 偶然人に会った
 「あっ今逢うの恥ずかしいな」
と思いながらしばらく立ち話
わりといい話ができて収穫もあった。
まるで今日は
汚れた水の中を泳いでるようだったけど
ゴールをイメージして泳ごう
そしてこれもいつまでも続かない事を知っている

その向こうっかたに期待しよう

 
2001年2月21日17:50

今日プールサイドの折りたたみの
チェアーで少し寝た
おお これは少しリゾート気分が
味わえていいぞ!
目をつむって日差しにフワフワしながら
また例の向こうっかたを想う

昔教習所で教官のおっちゃんに
言われた事がある
「君みたいに近くばかり見てオドついて運転
してたら上手く進まない
もっと遠くに視点をおいて運転しなさい」と
自分のライフにおき返れば
非常に似ている

と言う事は今はS字か?

あっけらかんと少し先そのもっと先を
想像する。
うんわりとバラ色だ

昨日友宅を襲撃して強引に泊まったのだが
きょうの朝一人になって
わかった事がある。
今は人と絆を深める
時期なんじゃないかとおもった
そう確かに深まっているのだ
忙しい時には出会いがたくさんあっても
絆を深める余裕などない
それは友との絆
音楽での絆
ファンとの絆
いろいろと広げてみてもある。
そしてもちろん切れた絆もあるし
ヒョンな事からまた生まれる絆もある
今はこれでも大事なときかもね


そして色っぽい絆はないかなあ「笑」

 
2001年2月20日18:21 ブルーデイブック

たしか その本のタイトルは
そうだったと思う、、。
紀伊国屋の表につんであった
「チーズ」の横あたり
いい感じのゴリラの写真が表紙の
そして帯びには
全米ベストセラーという言葉
やはりこれに弱い「後映画であればおすぎの見なさい!にも」
パラパラ捲ってみる
小説やエッセイでもなく
いろんな動物のおもしろい写真に
つぶやきのようなメッセージがついている
ちょっとすっ呆けてる愛らしい
ウサギやとどや猫の下に
一言添えられた言葉はすばらしいユーモワで気がきいてる
それは 誰もが思う事
俯きかげんのゴリラに「この先どうしよう」
だったり
モジャモジャ頭の犬に「癖毛に悩む日もある」
だったり
おもしろかったのは
両手をひろげたモモンガに「ひと思いに殺してくれ!」
少し松ちゃんの「一人ごっつ」の写真に一言みたいだが
みんな 同じなのねとまた「チーズ」のように
思ってしまう。買わなかったけどネ

やはりこのあたりのテーマも
忘れちゃいけないなあ「今後の作品」


そしてその中でもっとも良かったのは
なんの動物写真かはわすれたけど
「今日が最後の日だと思って生きよう
その日はいつか必ずくるんだから」

自分自身がまるで永遠につずくと思うから
悲しく途方にくれてしまうけど
すくなくともこの
逢坂泰精はいつか必ず終わるとおもったら
怖くなったけど
その後肩の荷がおりて ちゃんと自分に
付き合う覚悟ができた。

向こうっかたはまだ見えないけど
イメージはできるので
ゆっくり
泳いでいこう「ジムのプールもね」

 
2001年2月21日17:50

今日プールサイドの折りたたみの
チェアーで少し寝た
おお これは少しリゾート気分が
味わえていいぞ!
目をつむって日差しにフワフワしながら
また例の向こうっかたを想う

昔教習所で教官のおっちゃんに
言われた事がある
「君みたいに近くばかり見てオドついて運転
してたら上手く進まない
もっと遠くに視点をおいて運転しなさい」と
自分のライフにおき返れば
非常に似ている

と言う事は今はS字か?

あっけらかんと少し先そのもっと先を
想像する。
うんわりとバラ色だ

昨日友宅を襲撃して強引に泊まったのだが
きょうの朝一人になって
わかった事がある。
今は人と絆を深める
時期なんじゃないかとおもった
そう確かに深まっているのだ
忙しい時には出会いがたくさんあっても
絆を深める余裕などない
それは友との絆
音楽での絆
ファンとの絆
いろいろと広げてみてもある。
そしてもちろん切れた絆もあるし
ヒョンな事からまた生まれる絆もある
今はこれでも大事なときかもね


そして色っぽい絆はないかなあ「笑」

 
2001年2月23日00:01 吹き出る汗

最近長い階段を
登りきると息が切れる気配が
こんな事はおかしい
もしかして
水泳に切り替えて走ってないからでは
「つずけて泳ぎまくれないレベルだし」
夕方ジムに行って久々に
ランニングマシーンをしてみる

ほら見ろバリしんどい

たまにちょっと走ろうと思う
息が切れるって悲しいからさ
それにしてもプールにはまってしまったもんだ
吉本ばななの「アムリタ」
の主人公も泳ぐ事にとりつかれてたけど分かる
今はまだスイマーとは言えないにで
深く水の中にいることに取り付かれてるのだ
水の中は感覚的に何かを取り戻す気がする

そしてなんとなくサウナにも入った
あれ 人が一杯何だろう?
すみに座る
するといきなり海パンのインストラクターの
人が元気よく「こんにちわ」と入ってきて
「でははじめます」
何?何?
でもおもしろそうなのまだ座ってよう
インストラクターさんはそそくさと
サウナの熱がでてる部分に水を霧で吹きかけた
蒸気がジュワーと上がる
熱い
そしていきなりバスタオルをかかげ
僕らに向かって勢い良く
ワサっワサっと仰ぐ
すごく熱い
これだけなのだが
なんども繰り返されて
昔テレビで見た「THEがまん」かと思った<ふるっ
外に出る人が脱落者のように見えて
負けるものかと最後まで耐えた自分がアホやなあもう
でも汗が吹き出た後は気分が良かった

そして夜渋谷のファーストキッチンで
NY日記の続きを書く「ごめんなさい まだかかりそう」
今や人に誇れるこの記憶力だけが頼りだ
あの楽しかった日々がよみがえって来ていい気分になる
そして新しい曲も少々作った。
これはもう少し突っ込んだ所をテーマにしたいので
保留にして店を出た。「でも良くなりそうやしね」

そういうちょっと充実した日なのでした

 
2001年2月23日13:01 モラルって?

今さっき居酒屋の
ランチを食べて時間がまだ空いてるので
書きこみにきやした。
自由におかずを3品選んでいいと言われて
お刺身とハムエッグとかきあげを豪華にたのんで食べた。
かきあげはサクっとしててうまかった。

昨日はその後先月につずき同じ
月に一度の体力をかけてあそんでる。「今ではがんばって」
クラブイベントに行った。
なもんで寝不足だが
昨日は前よりみんなと打ち解けてれて
楽しかった。
そこにあつまる人はそれぞれに
仕事や私生活に自分の
世界を持ってる人が多くて
そういう人と居るとホッとする。そして
自分と違ったものをもってる人を受け入れる
やさしさと余裕をもっている。
また来月逢えるのが楽しみだ。

突然だが僕がゆいつ苦手な人は
以上にモラリストな人だ
ルールや規則から少しでもはみ出ると
その人を×と判断する人
本質をみず頭ごなしに否定する人
そういう人は独特の目をしている
それ以外なにもしらず 知る事さえも恐れてる目
こんな生き方をしてるからあまり逢う事も
ないが それでもたまに逢う事がある
その度やっぱり苦手だなあと思う
今もわすれない高校時代のおばさんの先生で
僕はわりとおもしろい先生だと思ってたけど
ある日の下校時刻その先生が生徒1人1人の
カギ付下駄箱を合鍵でこじあけてた
僕が「何してるんですか?」とたずねると
迷いもなく「点検よ当たり前の事よ」
その時先生はその目をしていた。
僕はそれを見てキョウザメした。
その頃は今より心の中指を立てまくってたので
その目に出会う度
「おまえみたいな奴が戦争に行ったらみさかえなく
人を皆殺しして後でさばかれるんじゃボケ!」
と思ってた。

今はそこまでは思わずそれはこっちも悪いな
と一度思うとか
そういう人が居ないと社会はなりたたないなとか
大人になったんでしょうか

そして僕は誰になんと言われようが自分なりの
モラルで生きてきた
トータルで見ても
あいかわらずいばらな道だがいろんな人に
出会って愛されて愛して幸せだ
「こっちの方があんたより気持ちいい人生おくっる」
と笑ながらいう野望は消えない
村上龍の「69」のあとがきに書いてあった
その為にはすごいエネルギーと努力が必要だと
「最近村上龍はまた何かいい感じ」
負けるものか!アチョー

 
2001年2月24日16:12  あれまあ

最近の僕
文章長いねえ
ちょっと深刻ぎみの
たまりぎみ??かしら
まあこんな時期も
あろうでしょうが、、

この日記は
以前も紹介したが
銀色夏生の「つれずれノート」
シリーズの
まねっこから初めまして
たしか9冊くらい出てるけど
5冊くらい読んだ。
12 3年前の詩人としてブームの頃
のミステリアスな人も
今では2児の母で
日常を喜び時々疲れて愛してる姿はステキだ
8冊目でご主人がチェンジしてたのは
驚いたが しっかり
連れ子の娘「連れ子という悲しさはないけど」
かんちゃんを愛して育ててるのがいい
写真も付いてるのでもしも銀色さんの家族を
街で見かけたら知り合いのように
挨拶して抱きしめようとするかも?
たぶん1年に一冊の
ペースで出していてその一年一年が
ガラっと違うネガな年やポジな年うーんライフと言う感じ
この日記はどうかわるかな?
「また 長い」

 
2001年2月25日16:33 バンドマン

今日は御茶ノ水で二冊文庫本を買い
近くのカフェで読む
一冊はまた銀色さんのつれずれシリーズ
そしてもう一冊はリルケの
「若き詩人への手紙若き女性への手紙」
まあ実はつれずれでいい本だと書かれてたので
買った訳ですが、、

すばらしい!

きっともっとすばらしいと思うが
まだ途中だし
僕には文章が一気に飲み込めなく
多分書いてる事のはんぶんは見逃してる
でも 今の僕や今後の僕にとって非常に
重要な事がやさしさと同じくらい書かれてる事は
わかるので何度も読もうと思う
今理解してるのは

詩人は孤独じゃないといけない「精神的に」
リルケはめちゃいい人「笑」

リルケを読んで疲れると
つれずれ日記をよんでなごむ
やはりおもろい
「銀色さんの離婚しんそうが
この章でやっとわかった」
そして隣の席に二十代全般の男の子
二人と女の子一人の会話を横耳で聞く
どうもバンドマンらしい
でも最近のバンドマンの人は小奇麗でおしゃれだ
ギターをさげてないとわからない
この三人にかんしては性格もバランスがとれている
昔大阪で知り合ったバンドマンは
子汚く僕ふくめ情熱や
野心丸出しな人が多かったものだが
わりあいクールな感じだ
たぶん負けん気も裏には持ってると思うけど
でもどんなのでも夢や目的がある人の会話は
話が余計な事で立ち止まって無くてスガスガシイ
改めて分かった。
どんな音楽やってるか聞きたかったけど
そりゃあ絶対ビックリするので
リルケとつれずれとバンドマンの会話
を交互に楽しむだけにした。
そうだ僕も歌ってんだあね「現役 現役」

 
2001年2月26日14:45 ブリスター

という映画ですが
お友達でここの管理人
のレボさんが
面白すぎて6回観たという
「ブリスター」
さっそくレンタルで借りてきて観る

後を引くおもしろさだった

ので今でも後を引いている
もっかい観たい気持ちわかる
「6回は置いといて」
ブリスターとはつまりパッケージに
入ったままのフィギア
主人公はある幻のブリスターを捜し求めてる
周りから「くだらない」と言われても
彼は命をかけて捜し求める。
でも本当に探してたものそれは、、と言う事に話は
なるのだけど
登場する人はみんなオシャレでいい顔してる
不思議な撮りかたもいい感じ
 主人公の夢と現実の狭間で
クサクサしてる感じは
痛いほど共感できるー
そしてラストは
グッと僕好み
僕はあまりマニアなところはないと思って
生きてきたけど
何かを生む人はみなマニアとしたら、、

やはり自分マニアだな

 
2001年2月27日16:22 読書な冬

最近
自分のなかで第2次読書モードに
入っている。
まあチマチマ昔から読んでるが
読書モードに入ると
これ以上に内面に深く癒されるものは
他にあるだろうかと思ってしまって
歌の歌詞などが表面的なものに感じてしまう
これでいいの??みたいな
本当はこれでいいものもあるしダメなものもある
けどその境界線がわからなくなってしまう。
まあほっとけばどないかなるけど

リルケって良い人

これは僕にとってヒットな言葉で
もう一度読みかえしてもやはり良い人だ
今 読んでるのがある若い詩人が
当時から芸術家 詩人として名を連ねていた
リルケに自分の詩を批評してほしいと贈った作品と
手紙がきっかけで
長い文通が始まるそのリルケの手紙だけが
書かれている。
その文章たるやすばらしくやさしくて強い
まず最初に「君の詩は僕には批評できない」から
始まって あれ冷たいなあリルケちゃんと思いきや
「ただ 私が言える事は自ら内にはいって自分が
伝えたい事を自分に聞きなさい」
おおー
「孤独から逃げず自分をしっかり見つめると
何かが生まれる」
グオー
のような もっとすごい事がかかれてるかもしれないが
この手紙がすごい所はリルケは神様のように
さとって言ってる訳じゃなく
自分もその見えない何かと戦いながら「病気とも戦っていた」
名もしられてない若い一詩人を励ましてるところだ
助ける事はできないけど
励ます事は出来る
これはきっと僕が目指し作る事の基本のようにも思う
なので
リルケはムッチャ良い人なのである。
ーむかし渋谷のタワレコのサテライトにシンガーソングライター
のギルバートオサリバンが来てて
それを見たコギャルの女子高生二人が「誰あれ?」
「でもチョーいい人そうじゃない?」と言ってたのを
思い出すが、、、

ようし!
この調子で
途中であきらめたジャンジュネやドストエフスキーも
読むか???

 
2001年2月28日19:33 ホラーな冬

昨夜 ホラー映画の
「エクソシスト」を
友達に又借りしてビデオで観た
「1人で観るの怖いよ」
と言われたが
僕は洋物のホラー映画はわりと平気だ
それより和物の八つ墓村とか
稲川じゅんじの顔のほうが怖い
「ちなみにリングシリーズは観た事ない」
洋物はなんかシャレがきいてておもしろかったりする。
そしてこの「エクソシスト」は
良く出来ている名作だった。
めちゃオドロオドロしくてもどこか品が映画
全体にあって アホらしい所がミジンもない
最後少女に取りついた悪魔を
二人の牧師が追い払うシーンは凄い迫力で
言葉を失う たしか20年以上前の作品で
最近リバイバルで再上映もしていたが
今のような技術もないのにまったく古を感じさせない
所がすごいのだ きっと監督含め一流のスタッフで
作ったのだろう。
僕にはただの肝ダメし映画には見えなかった。

季節違いの
ホラーや読書もなかなかなものだ!
話は変わるが
きょう中野のプールから見えた日が落ちる
そらの色はなんともオオラカで
もうすぐ訪れる春をすこし見せてくれたようだった

 

 

                         
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